バジルサイト管理人によるバジル好きのためのブログ。 バジルに関する短編小説やイラスト、萌え語りなどを載せています。
今日もみんなでバジってこーぜ。
フミヤさんから頂きましたお題、「副都心線」・・・はまだ見たこともないので←
「地下鉄」の方で行かせて頂きます!
======================
地下鉄 ディノバジ
「・・・・・」
ロマーリオから、何とも平凡で、何気ない風に伝えられた言葉を仕事片手にぼんやり聞いて、ディーノはあんぐりと口を開けてしまった。
何故、この優秀な部下はこんな一大事を、そんなにも普通に普通に、口にするのか。
「・・・何だって?」
「いや、だからバジルが遅れるってよ。何でも地下鉄で乗り間違えたらしい。今路線図見ながら電車捜してるから、遅くなると思いますが・・・ってな連絡が」
「それ、一大事じゃねぇかよ」
まだぼんやりと、珈琲なんか淹れながら報告しているロマーリオに突っ込む。
パソコン画面に浮かぶ仕事の話なんて、この時点でもうアウトオブ眼中だ。
「何でだよ。別にバジルに頼んだのは単なるおつかい程度のもんだし、そこまで遅れたって困らないぜ?」
日本滞在期間が延びたバジルは、同じく仕事の関係でまだ日本を離れないキャバッローネの元で修行と題してお手伝いをしている。
今日も、ある書類を受け取りに東京の方まで行ってきて欲しいというおつかいを頼んだのだが・・・それが、遅れると言うのだ。
確かに書類は遅れても問題無い。
別に重要機密というわけでもなし、単なる資料なのでもし万一があってもまた取りに行けば良いのだ。
しかし、問題はそんなところではない。
「・・・お前な、バジルから連絡受けたんだろ?」
「あぁ」
「バジル、何つってたんだよ」
「あ?・・・だから、電車乗り間違えて今路線図見て探してるって・・・」
「・・・それ、迷子じゃねぇかよ!」
「・・・そうか?」
きょとん、としている部下に溜め息をついて、パソコンはもうシャットダウン。
「お前、日本の東京の電車なんて、あれだろ、ダンジョン並みの複雑さだってこの間何かで読んだぜ?」
「あー、らしいな。」
「地下鉄なんざ更に解り難いらしいし。・・・で、それでバジルは乗り間違えて今路線図見て探してるって言ったんだろ。乗り間違えたから、戻りますじゃなくって。」
「・・・そういや、そうだな・・・」
「アイツ今、迷子なんだよ。」
「・・・何か、口調が確りしてるから気付かなかったな・・・悪いボス、今すぐ探しに行ってくる。」
自分が同じ事を言えばすぐに気付いたのだろうに、と苦笑しながらディーノはジャケットを羽織った。
「いや、オレも行く。・・・でも、すれ違いになりそうだな・・・」
「ダンジョンだしな。・・・オレもさすがに地下鉄には詳しく無いしな・・・。」
ふぅ、と2人で息を吐いて。
ディーノは内線でボスの指令を一つ。
「・・・オレだ。悪いけど、手の空いてる奴何十人か今から外に出てくれ。」
・・・と、キャバッローネ仮本部でそんなやりとりが行われている頃。
バジルは東京駅を彷徨っていた。
最早自分の居る位置すらわからず、途方に暮れてしまう。
(・・・やはり親方様や沢田殿の日本は凄い国です。こんなに複雑な駅と電車を皆さん使いこなしているなんて・・・)
ひらひらふわふわした女の子たちだって、バジルの前を颯爽と、迷う様子もなく進んでいく。
それにちょっと凹みながら、バジルも実は人並みには持ち合わせているプライドでもって迷子には見られたくなく、何食わぬ顔で進みながら案内板を探す。
が、その案内板からしてバジルには解読困難なのだ。
実はバジルは、日本語の読み書きはそんなに得意ではない。寧ろ書きは殆ど出来ない。漢字なんて・・・
そんなわけで、もうこれはしらみつぶしにでも全ての通路を歩いて見つけ出すしかないと腹に決めて、バジルはより一層わけのわからない方面へと迷い無く進んで行ってしまう。
下手な鉄砲数撃ちゃ当たる、というのは親方様に教えてもらった日本の言葉だったが、聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥・・・なんて言葉もあった事はすっかり忘れていた。
と、言うよりバジルは人を頼る事が苦手だ。
遠慮がち、と言うより不器用というかプライドが高いというか、何というか。
バジルは兎に角自分と人との間に溝を置きたがる癖があるので、基本的に人に弱音は吐かない、吐けないのだ。
見ず知らずの人間になんて尚更。
本当は、・・・ロマーリオに正直に言おうかとも思ったのだけれど。迷子になりました、と。
でも、そんな事微塵も思っていないロマーリオにそれを言うのは憚られたし、一人前に扱われている以上やっぱりそんな甘えを口に出すことは出来なかった。
頑張って探そう。
自分の足で何とかしようと進んでいたバジルの前で、先ほどまでとは少々違ったざわめきが聞こえる。
何やら不安がって逃げてくる人も居る様子で、一体何があるのかと覗いた先には・・・
「・・・え!?」
黒スーツを身に纏ったイタリアンマフィアが、それこそぞろぞろとあちらこちら分散して歩いていた。
「・・・ボス、居ましたぜ!!」
「ボス、こちらです!!」
そしてバジルと目が合った瞬間、大声で叫ぶ。ありがたいのはイタリア語なことで、これが日本語だったらもうバジルは恥ずかしくて気が狂うところだった。
間もなく走ってきたバジルは、大勢の部下の中なので転ぶこともなく颯爽と現れて・・・バジルの顔を見ると、安心したように深く息を吐いた。
「・・・良かった。ったく、心配すんだろ。」
「・・・あ、あの、ディーノ殿・・・これは・・・」
「お前を捜しに来たんだよ。」
迷子になったんだろ。と、はっきり口にするディーノにバジルは驚く。
「え?」
「違うのか?」
「・・・いえ、・・・あの・・・すみません、電車がわからなくなってしまって・・・」
ぽつりぽつり、正直に漏らすバジルに苦笑して、ディーノは小さな恋人の身体をぎゅっと抱き寄せた。
「・・・だったらちゃんとそう言わねーと、ロマーリオだってわかんねぇだろ。」
「・・・じゃあ、何でここに・・・」
「オレはお前が甘えないの、知ってるからな。」
でも、こういう時はちゃんと言えよ。なんて、冗談のように軽く小突いて。
今度はどこかへ行ってしまわないようにと、肩を抱く腕の逞しさにバジルは頬を赤く染める。
「・・・ま、ちょっと大袈裟になっちまったけどな。」
見れば一体何十人連れて来たのか、そろそろ警察でも呼ばれそうな状態に苦笑するディーノに、漸くバジルも同じような笑顔を返した。
この、大袈裟なまでの優しさがとても嬉しかった。なんて、とてもバジルの性格では言えないのだけれど。
=================
因みに通報されなかったのは、ドラマの撮影か何かだと思われたからです。
フミヤさん、お題ありがとうございましたvv
お次のお題は・・・「お金」で、お願いします★
「地下鉄」の方で行かせて頂きます!
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地下鉄 ディノバジ
「・・・・・」
ロマーリオから、何とも平凡で、何気ない風に伝えられた言葉を仕事片手にぼんやり聞いて、ディーノはあんぐりと口を開けてしまった。
何故、この優秀な部下はこんな一大事を、そんなにも普通に普通に、口にするのか。
「・・・何だって?」
「いや、だからバジルが遅れるってよ。何でも地下鉄で乗り間違えたらしい。今路線図見ながら電車捜してるから、遅くなると思いますが・・・ってな連絡が」
「それ、一大事じゃねぇかよ」
まだぼんやりと、珈琲なんか淹れながら報告しているロマーリオに突っ込む。
パソコン画面に浮かぶ仕事の話なんて、この時点でもうアウトオブ眼中だ。
「何でだよ。別にバジルに頼んだのは単なるおつかい程度のもんだし、そこまで遅れたって困らないぜ?」
日本滞在期間が延びたバジルは、同じく仕事の関係でまだ日本を離れないキャバッローネの元で修行と題してお手伝いをしている。
今日も、ある書類を受け取りに東京の方まで行ってきて欲しいというおつかいを頼んだのだが・・・それが、遅れると言うのだ。
確かに書類は遅れても問題無い。
別に重要機密というわけでもなし、単なる資料なのでもし万一があってもまた取りに行けば良いのだ。
しかし、問題はそんなところではない。
「・・・お前な、バジルから連絡受けたんだろ?」
「あぁ」
「バジル、何つってたんだよ」
「あ?・・・だから、電車乗り間違えて今路線図見て探してるって・・・」
「・・・それ、迷子じゃねぇかよ!」
「・・・そうか?」
きょとん、としている部下に溜め息をついて、パソコンはもうシャットダウン。
「お前、日本の東京の電車なんて、あれだろ、ダンジョン並みの複雑さだってこの間何かで読んだぜ?」
「あー、らしいな。」
「地下鉄なんざ更に解り難いらしいし。・・・で、それでバジルは乗り間違えて今路線図見て探してるって言ったんだろ。乗り間違えたから、戻りますじゃなくって。」
「・・・そういや、そうだな・・・」
「アイツ今、迷子なんだよ。」
「・・・何か、口調が確りしてるから気付かなかったな・・・悪いボス、今すぐ探しに行ってくる。」
自分が同じ事を言えばすぐに気付いたのだろうに、と苦笑しながらディーノはジャケットを羽織った。
「いや、オレも行く。・・・でも、すれ違いになりそうだな・・・」
「ダンジョンだしな。・・・オレもさすがに地下鉄には詳しく無いしな・・・。」
ふぅ、と2人で息を吐いて。
ディーノは内線でボスの指令を一つ。
「・・・オレだ。悪いけど、手の空いてる奴何十人か今から外に出てくれ。」
・・・と、キャバッローネ仮本部でそんなやりとりが行われている頃。
バジルは東京駅を彷徨っていた。
最早自分の居る位置すらわからず、途方に暮れてしまう。
(・・・やはり親方様や沢田殿の日本は凄い国です。こんなに複雑な駅と電車を皆さん使いこなしているなんて・・・)
ひらひらふわふわした女の子たちだって、バジルの前を颯爽と、迷う様子もなく進んでいく。
それにちょっと凹みながら、バジルも実は人並みには持ち合わせているプライドでもって迷子には見られたくなく、何食わぬ顔で進みながら案内板を探す。
が、その案内板からしてバジルには解読困難なのだ。
実はバジルは、日本語の読み書きはそんなに得意ではない。寧ろ書きは殆ど出来ない。漢字なんて・・・
そんなわけで、もうこれはしらみつぶしにでも全ての通路を歩いて見つけ出すしかないと腹に決めて、バジルはより一層わけのわからない方面へと迷い無く進んで行ってしまう。
下手な鉄砲数撃ちゃ当たる、というのは親方様に教えてもらった日本の言葉だったが、聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥・・・なんて言葉もあった事はすっかり忘れていた。
と、言うよりバジルは人を頼る事が苦手だ。
遠慮がち、と言うより不器用というかプライドが高いというか、何というか。
バジルは兎に角自分と人との間に溝を置きたがる癖があるので、基本的に人に弱音は吐かない、吐けないのだ。
見ず知らずの人間になんて尚更。
本当は、・・・ロマーリオに正直に言おうかとも思ったのだけれど。迷子になりました、と。
でも、そんな事微塵も思っていないロマーリオにそれを言うのは憚られたし、一人前に扱われている以上やっぱりそんな甘えを口に出すことは出来なかった。
頑張って探そう。
自分の足で何とかしようと進んでいたバジルの前で、先ほどまでとは少々違ったざわめきが聞こえる。
何やら不安がって逃げてくる人も居る様子で、一体何があるのかと覗いた先には・・・
「・・・え!?」
黒スーツを身に纏ったイタリアンマフィアが、それこそぞろぞろとあちらこちら分散して歩いていた。
「・・・ボス、居ましたぜ!!」
「ボス、こちらです!!」
そしてバジルと目が合った瞬間、大声で叫ぶ。ありがたいのはイタリア語なことで、これが日本語だったらもうバジルは恥ずかしくて気が狂うところだった。
間もなく走ってきたバジルは、大勢の部下の中なので転ぶこともなく颯爽と現れて・・・バジルの顔を見ると、安心したように深く息を吐いた。
「・・・良かった。ったく、心配すんだろ。」
「・・・あ、あの、ディーノ殿・・・これは・・・」
「お前を捜しに来たんだよ。」
迷子になったんだろ。と、はっきり口にするディーノにバジルは驚く。
「え?」
「違うのか?」
「・・・いえ、・・・あの・・・すみません、電車がわからなくなってしまって・・・」
ぽつりぽつり、正直に漏らすバジルに苦笑して、ディーノは小さな恋人の身体をぎゅっと抱き寄せた。
「・・・だったらちゃんとそう言わねーと、ロマーリオだってわかんねぇだろ。」
「・・・じゃあ、何でここに・・・」
「オレはお前が甘えないの、知ってるからな。」
でも、こういう時はちゃんと言えよ。なんて、冗談のように軽く小突いて。
今度はどこかへ行ってしまわないようにと、肩を抱く腕の逞しさにバジルは頬を赤く染める。
「・・・ま、ちょっと大袈裟になっちまったけどな。」
見れば一体何十人連れて来たのか、そろそろ警察でも呼ばれそうな状態に苦笑するディーノに、漸くバジルも同じような笑顔を返した。
この、大袈裟なまでの優しさがとても嬉しかった。なんて、とてもバジルの性格では言えないのだけれど。
=================
因みに通報されなかったのは、ドラマの撮影か何かだと思われたからです。
フミヤさん、お題ありがとうございましたvv
お次のお題は・・・「お金」で、お願いします★
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お久しぶりです、ふみやです。
ホント久々ですね!
皆さん夏コミの予定はどうなってますか!?
私はサイトの再録+αを出しますよ!
今その原稿をぺそぺそ頑張ってます…。
では、まひろさんからのお題、
“パラダイス”
行きますね!!
―――
パラダイス
「沢田殿、
拙者、
しゃぶしゃぶというものを
食べてみたいです、」
薄青色の眸を
キラッキラに輝かせながら
バジル少年は沢田少年に詰め寄った。
其の姿はまるで主人を見詰る忠実な番犬のようで
視線を一身に浴びる沢田綱吉は
少し困りながらも
バジル少年を可愛いなぁと思う。
「しゃぶしゃぶかぁ…。
オレあんま金持ってないから
食べ放題の店でいいかな、」
でれでれする沢田に
バジルは見えない尻尾フル回転で
「ありがとうございますっ、」
と甘えた。
というわけで、
一番近い繁華街で
学生たちがよく利用するしゃぶしゃぶ食べ放題の店に向かう二人。
家を出るまでが大変で、
ランボが付いて来たがるし
(どこからともなくやってきた)獄寺君がお供しますとうるさいし
奈々に小遣いをもらうときに軽く愚痴られるし
とにかく何もかもを振り切って家を出たのだが
一番意味がわからなかったのが
バジル君がビアンキに借りた
ミニスカートを穿いて出てきたことだった。
沢田は一瞬クエスチョンマークでいっぱいになったが
可愛いからいいか、
という
鼻の下を伸ばした思考回路で
その辺、
流した。
安さが売りの食べ放題店に到着し、
順番を待つこと30分。
やっとのことで店内に案内された二人は
健康優良児らしく
牛肉コースをセレクトし、
お湯が沸くのを待った。
「これがしゃぶしゃぶなんですね、」
「うん、お肉をこのお湯にくぐらせて
軽く火が通ったら
たれをつけて食べるの。」
美脚の可愛い恋人を横に、
かなりの優越感に浸る沢田綱吉。
可愛いだろ、
オレの彼女
可愛いだろ。
厳密には彼氏…、
というのだろうが
バジル君は可愛いので彼女でいいだろう、
という単純な沢田。
あまりにでれでれしすぎて、
手元を狂わせて
おしぼりを床に落としてしまった。
「あ…、
代わりを持ってきてもらわなきゃ、」
「拙者拾います。」
「いいよバジル君、
店員さんが拾ってくれる…
っておーーーーーーーいっ、」
目玉が飛び出るほど驚愕する沢田綱吉。
彼が目にした光景は、
ミニスカートから露わになった
バジル君の可愛いお尻であった。
「何でパンツはいてないのーっ、」
「え、だって
親方様が
しゃぶしゃぶを食べるときは
このスタイルじゃなきゃいけないって…、」
「また間違った知識信じてるーっ、」
沢田綱吉は思った。
親父、グッジョブと。
というわけで、
バジル少年の初しゃぶしゃぶと
沢田少年の初ノーパンしゃぶしゃぶは
沢田少年の脳内が
パラダイスになって終了しましたとさ。
―――
パラダイスと言われて
モ○ーパラ(モーモ○パラダイス)
しか思いつきませんでした…。
モ○パラといえばしゃぶしゃぶ!
しゃぶしゃぶといえば
ノーパンしゃぶしゃぶ!!!
というアホなお話でございました。
それでは、
お次はこめさん。
お題は
『副都心線』
で!
ちょっとむずかしいでしょうか…?
難しかったら
『地下鉄』
でも可です!
それではよろしくお願いします~!
ホント久々ですね!
皆さん夏コミの予定はどうなってますか!?
私はサイトの再録+αを出しますよ!
今その原稿をぺそぺそ頑張ってます…。
では、まひろさんからのお題、
“パラダイス”
行きますね!!
―――
パラダイス
「沢田殿、
拙者、
しゃぶしゃぶというものを
食べてみたいです、」
薄青色の眸を
キラッキラに輝かせながら
バジル少年は沢田少年に詰め寄った。
其の姿はまるで主人を見詰る忠実な番犬のようで
視線を一身に浴びる沢田綱吉は
少し困りながらも
バジル少年を可愛いなぁと思う。
「しゃぶしゃぶかぁ…。
オレあんま金持ってないから
食べ放題の店でいいかな、」
でれでれする沢田に
バジルは見えない尻尾フル回転で
「ありがとうございますっ、」
と甘えた。
というわけで、
一番近い繁華街で
学生たちがよく利用するしゃぶしゃぶ食べ放題の店に向かう二人。
家を出るまでが大変で、
ランボが付いて来たがるし
(どこからともなくやってきた)獄寺君がお供しますとうるさいし
奈々に小遣いをもらうときに軽く愚痴られるし
とにかく何もかもを振り切って家を出たのだが
一番意味がわからなかったのが
バジル君がビアンキに借りた
ミニスカートを穿いて出てきたことだった。
沢田は一瞬クエスチョンマークでいっぱいになったが
可愛いからいいか、
という
鼻の下を伸ばした思考回路で
その辺、
流した。
安さが売りの食べ放題店に到着し、
順番を待つこと30分。
やっとのことで店内に案内された二人は
健康優良児らしく
牛肉コースをセレクトし、
お湯が沸くのを待った。
「これがしゃぶしゃぶなんですね、」
「うん、お肉をこのお湯にくぐらせて
軽く火が通ったら
たれをつけて食べるの。」
美脚の可愛い恋人を横に、
かなりの優越感に浸る沢田綱吉。
可愛いだろ、
オレの彼女
可愛いだろ。
厳密には彼氏…、
というのだろうが
バジル君は可愛いので彼女でいいだろう、
という単純な沢田。
あまりにでれでれしすぎて、
手元を狂わせて
おしぼりを床に落としてしまった。
「あ…、
代わりを持ってきてもらわなきゃ、」
「拙者拾います。」
「いいよバジル君、
店員さんが拾ってくれる…
っておーーーーーーーいっ、」
目玉が飛び出るほど驚愕する沢田綱吉。
彼が目にした光景は、
ミニスカートから露わになった
バジル君の可愛いお尻であった。
「何でパンツはいてないのーっ、」
「え、だって
親方様が
しゃぶしゃぶを食べるときは
このスタイルじゃなきゃいけないって…、」
「また間違った知識信じてるーっ、」
沢田綱吉は思った。
親父、グッジョブと。
というわけで、
バジル少年の初しゃぶしゃぶと
沢田少年の初ノーパンしゃぶしゃぶは
沢田少年の脳内が
パラダイスになって終了しましたとさ。
―――
パラダイスと言われて
モ○ーパラ(モーモ○パラダイス)
しか思いつきませんでした…。
モ○パラといえばしゃぶしゃぶ!
しゃぶしゃぶといえば
ノーパンしゃぶしゃぶ!!!
というアホなお話でございました。
それでは、
お次はこめさん。
お題は
『副都心線』
で!
ちょっとむずかしいでしょうか…?
難しかったら
『地下鉄』
でも可です!
それではよろしくお願いします~!
まひろさんお忙しい中、ありがとうございます!
実は私も実生活が落ち着かないため、今回はパスでお願いいたします。
大変お待たせしてしまって、申し訳ございませんでした!
次回、順番が回ってくる頃には、万全の状態でバジルを描きあげたいと思います。
バジルの出てこない時期こそ、踏ん張らなくてはですね。。。
では、遅くなりましたがふみやさん。
まひろさんのお題「パラダイス」でお願いいたします。
かり。
実は私も実生活が落ち着かないため、今回はパスでお願いいたします。
大変お待たせしてしまって、申し訳ございませんでした!
次回、順番が回ってくる頃には、万全の状態でバジルを描きあげたいと思います。
バジルの出てこない時期こそ、踏ん張らなくてはですね。。。
では、遅くなりましたがふみやさん。
まひろさんのお題「パラダイス」でお願いいたします。
かり。
バジリ庵参加者 ご閲覧くださる皆様
どうもご無沙汰しております。村八分のまひろです
ご報告が遅れまして大変申し訳ありませんでした
個人の問題で恐縮ですが、今回は「パス」させていただきたく思います。
長らくの体調不良などで自分のコンディションが整わず作業が出来ない状態にあります
もっと早くご連絡を差し上げるべき所私の不手際ゆえ、多くの方にご迷惑をおかけいたしましたこと
反省しこの場で深くお詫び申し上げます。
パスということで、私からのお題をカリ。さんに引き継いでいただくということで
宜しいのでしょうか・・??それとも、新たに私からお題をお伝えすべきでしょうか
念のため、お題考えておきました
「パラダイス」
で、お願いいたします。
皆様もお身体ご自愛の上、お過ごしください
まひろ
どうもご無沙汰しております。村八分のまひろです
ご報告が遅れまして大変申し訳ありませんでした
個人の問題で恐縮ですが、今回は「パス」させていただきたく思います。
長らくの体調不良などで自分のコンディションが整わず作業が出来ない状態にあります
もっと早くご連絡を差し上げるべき所私の不手際ゆえ、多くの方にご迷惑をおかけいたしましたこと
反省しこの場で深くお詫び申し上げます。
パスということで、私からのお題をカリ。さんに引き継いでいただくということで
宜しいのでしょうか・・??それとも、新たに私からお題をお伝えすべきでしょうか
念のため、お題考えておきました
「パラダイス」
で、お願いいたします。
皆様もお身体ご自愛の上、お過ごしください
まひろ
みなさんお久しぶりです。カリ。です。
ちょっと、今後のバジリ庵について連絡事項がございますので、ご一読ください!
年度も変わり、みなさんオフ生活や、個人の同人生活などでお忙しいことと思います。
また、バジルもなかなか本誌に登場せず、モチベーションも下がりつつありますよね。
そういう時は、どうか無理なさらず、ご自愛くださいませ。
規定では、「一週間以内に更新」が原則でしたが、あくまで原則ですので、どうぞゆっくり更新していただいて結構です。
しかし、1ヶ月以内に更新できそうにないと判断した場合は、
2週間前までに、バジリ庵にてその旨の宣言をお願いします。
その場合、「パス」とみなし、次の方が前のお題にてお答えくださいませ。
あ、みなさんバジリ庵の『パス制度』についてご存じでしょうか~?
もし、上述以外の事情や体調不良などございましたら、お気軽に「今回はパスで~」という感じで、次の方に回していただいても大丈夫です。
かくいう私も、実は6月7月は個人的な事情で、なかなか精神的・時間的にも余裕がなく、もしかしたらパス制度のお世話になるやもしれません~(・c_・`)
しかし、バジルへの愛はあまりあるほどあります…!
ですので、バジル再登場まで、(もしかしたら10年後バジルが出てくるかもしれません)
その時まで頑張りましょう~!(o^∪^o)
ではでは、みなさんのバジリ庵作品、引き続き楽しみにしております。
文責:かり。
ちょっと、今後のバジリ庵について連絡事項がございますので、ご一読ください!
年度も変わり、みなさんオフ生活や、個人の同人生活などでお忙しいことと思います。
また、バジルもなかなか本誌に登場せず、モチベーションも下がりつつありますよね。
そういう時は、どうか無理なさらず、ご自愛くださいませ。
規定では、「一週間以内に更新」が原則でしたが、あくまで原則ですので、どうぞゆっくり更新していただいて結構です。
しかし、1ヶ月以内に更新できそうにないと判断した場合は、
2週間前までに、バジリ庵にてその旨の宣言をお願いします。
その場合、「パス」とみなし、次の方が前のお題にてお答えくださいませ。
あ、みなさんバジリ庵の『パス制度』についてご存じでしょうか~?
もし、上述以外の事情や体調不良などございましたら、お気軽に「今回はパスで~」という感じで、次の方に回していただいても大丈夫です。
かくいう私も、実は6月7月は個人的な事情で、なかなか精神的・時間的にも余裕がなく、もしかしたらパス制度のお世話になるやもしれません~(・c_・`)
しかし、バジルへの愛はあまりあるほどあります…!
ですので、バジル再登場まで、(もしかしたら10年後バジルが出てくるかもしれません)
その時まで頑張りましょう~!(o^∪^o)
ではでは、みなさんのバジリ庵作品、引き続き楽しみにしております。
文責:かり。