バジルサイト管理人によるバジル好きのためのブログ。 バジルに関する短編小説やイラスト、萌え語りなどを載せています。
今日もみんなでバジってこーぜ。
ワサッス!!
娯楽の殿堂、
フミラッチです。
カリ。さんから素晴らしいお題をいただきました。
『日本の朝食』
だそうです。
噴きました。
それでは、
一生懸命書こうと思います。
すわ!
―――
日本の朝食。
「バジル、
ごはん残しちゃダメでしょ。」
「やだもん。
ナットウきらいだもん。」
「この納豆だって
親方様が
一生懸命働いて
買ってきてくださったものなのよ。
ワガママ言わないで食べなさい。」
一連の会話が
毎日の決まりごとのように
繰り返される。
生粋のイタリア人
バジル3ちゃいは
日本人でも嫌いな人がいるであろう
“納豆”が嫌い。
母親代わりのオレガノが
毎朝食べさせようと試みるのだが、
口に入れては戻して、
のリピートだ。
最終的には
戻した納豆をオレガノが回収して
朝食の時間が終わる。
朝食のメニュウに
“納豆”が含まれているのは、
単にこの家の主、
家光の趣向である。
或る日のこと。
「もうっ、
親方様、
子どもの前で
そういう本を読むのは
やめてください、」
居間に掃除機をかけるオレガノが
口を尖らせる。
家光は
わざわざ日本から取り寄せた
チーズケーキを
堂々と居間のソファに寝転がって
へらへらと眺めていた。
バジルは
家光に登ったり降りたりしている。
ふと、
バジルは
親方様が何を見ているのか気になって
家光の腕の中に納まり
「これなーに、」
と言った。
家光は
バジルの頭を撫で繰り回しながら
「おう、これはなぁ、
オネーチャンのおっぱいだ。」
と何の装飾もなく言い、
オレガノにしばかれた。
バジルは自分の胸に手をやった。
当たり前だがぺたんこである。
「おやかたさまは
おっぱいちゅき、」
不安になったバジルは
胸元を摩りながら
家光の顔を覗き込む。
「おう、
おっぱいは大きいほうがいいなぁ。」
またしても
オレガノにしばかれる家光。
おやかたさまのおよめさん
になるのが夢のバジルは
言いようの無い衝撃を受けた。
おっぱいがないと
おやかたさまとけっこんできない…、
不安が頂点に達したバジルは
猫のような泣き声を上げた。
「ほらっ、
親方様が変なもの見せるから、」
オレガノは家光に冷たい視線を浴びせ、
バジルをあやした。
「どうしたの、バジル。」
「ばじる、
おっぱいないの~、
おやかたさま
ばじるのこときらい~、」
「そんなことないわよ、
おっぱいがなくても
親方様はバジルのこと
とっても大好きよ、」
「…ほんとに、」
家光は笑っていた。
翌朝。
珍しく家光がバジルに朝食を食べさせた。
「いいかぁ、バジル。
納豆食べると
おっぱいがデカくなるんだ。」
聞いていたオレガノは
味噌汁を噴きそうになったが
バジルはぱあっと
天使が降臨したかのように喜んだ。
「ほんとに、」
「おお、本当だ。
だから毎日残さず食えよ、」
「うんっ、」
以降、
納豆はバジルの大好物になった。
いくら食べても胸が膨らまないことを知ったのは、
かなり後のことになる…。
―――
大豆イソフラボンの話でした。
多分
この調子で行くと
現時点でも
バジル君は貧乳に悩んでいると思います。
誰か保健体育を教えてあげてください。
ちなみに
チーズケーキ=ポルノのスラング
です。
ちゃんと辞書にも載ってるよ☆
…つまらないものですみません…。
では、次はこめさんですね!
お題は…
『ピンク』
で。
色でも何でもいいです。
『ピンク』っぽいものを…。
では、
頑張ってくださ~い!
皆様のバジルが読めて(見られて)
幸せだ!!
娯楽の殿堂、
フミラッチです。
カリ。さんから素晴らしいお題をいただきました。
『日本の朝食』
だそうです。
噴きました。
それでは、
一生懸命書こうと思います。
すわ!
―――
日本の朝食。
「バジル、
ごはん残しちゃダメでしょ。」
「やだもん。
ナットウきらいだもん。」
「この納豆だって
親方様が
一生懸命働いて
買ってきてくださったものなのよ。
ワガママ言わないで食べなさい。」
一連の会話が
毎日の決まりごとのように
繰り返される。
生粋のイタリア人
バジル3ちゃいは
日本人でも嫌いな人がいるであろう
“納豆”が嫌い。
母親代わりのオレガノが
毎朝食べさせようと試みるのだが、
口に入れては戻して、
のリピートだ。
最終的には
戻した納豆をオレガノが回収して
朝食の時間が終わる。
朝食のメニュウに
“納豆”が含まれているのは、
単にこの家の主、
家光の趣向である。
或る日のこと。
「もうっ、
親方様、
子どもの前で
そういう本を読むのは
やめてください、」
居間に掃除機をかけるオレガノが
口を尖らせる。
家光は
わざわざ日本から取り寄せた
チーズケーキを
堂々と居間のソファに寝転がって
へらへらと眺めていた。
バジルは
家光に登ったり降りたりしている。
ふと、
バジルは
親方様が何を見ているのか気になって
家光の腕の中に納まり
「これなーに、」
と言った。
家光は
バジルの頭を撫で繰り回しながら
「おう、これはなぁ、
オネーチャンのおっぱいだ。」
と何の装飾もなく言い、
オレガノにしばかれた。
バジルは自分の胸に手をやった。
当たり前だがぺたんこである。
「おやかたさまは
おっぱいちゅき、」
不安になったバジルは
胸元を摩りながら
家光の顔を覗き込む。
「おう、
おっぱいは大きいほうがいいなぁ。」
またしても
オレガノにしばかれる家光。
おやかたさまのおよめさん
になるのが夢のバジルは
言いようの無い衝撃を受けた。
おっぱいがないと
おやかたさまとけっこんできない…、
不安が頂点に達したバジルは
猫のような泣き声を上げた。
「ほらっ、
親方様が変なもの見せるから、」
オレガノは家光に冷たい視線を浴びせ、
バジルをあやした。
「どうしたの、バジル。」
「ばじる、
おっぱいないの~、
おやかたさま
ばじるのこときらい~、」
「そんなことないわよ、
おっぱいがなくても
親方様はバジルのこと
とっても大好きよ、」
「…ほんとに、」
家光は笑っていた。
翌朝。
珍しく家光がバジルに朝食を食べさせた。
「いいかぁ、バジル。
納豆食べると
おっぱいがデカくなるんだ。」
聞いていたオレガノは
味噌汁を噴きそうになったが
バジルはぱあっと
天使が降臨したかのように喜んだ。
「ほんとに、」
「おお、本当だ。
だから毎日残さず食えよ、」
「うんっ、」
以降、
納豆はバジルの大好物になった。
いくら食べても胸が膨らまないことを知ったのは、
かなり後のことになる…。
―――
大豆イソフラボンの話でした。
多分
この調子で行くと
現時点でも
バジル君は貧乳に悩んでいると思います。
誰か保健体育を教えてあげてください。
ちなみに
チーズケーキ=ポルノのスラング
です。
ちゃんと辞書にも載ってるよ☆
…つまらないものですみません…。
では、次はこめさんですね!
お題は…
『ピンク』
で。
色でも何でもいいです。
『ピンク』っぽいものを…。
では、
頑張ってくださ~い!
皆様のバジルが読めて(見られて)
幸せだ!!
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