忍者ブログ
バジルサイト管理人によるバジル好きのためのブログ。 バジルに関する短編小説やイラスト、萌え語りなどを載せています。 今日もみんなでバジってこーぜ。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

意外に早く俺のターンが回ってきてオタオタしておりますさくらです。
お題の「桜」これも色々考えた結果…
大変申し訳ない出来に…
悩みました~バジル君と女の子達描きたかったんですがそこは自粛で。
まぁ…桜といえばお花見ですよねー。
って事で…



いつもいつもホントスミマセン。
ツナ様は結構いい加減な人だと認識しております。
ふみやさんがこの間、山バジ山バジと云ってたので山バジ挑戦しようと試みたのですが…
山本がバジルの半径1m以内に近付くとバジル妊娠しそうでダメでした。
歩くエロスですよ。山本…おっとイケナイ全年齢でしたよね!わかってます。

で上のしょうも無い漫画だけでは申し訳なさ過ぎるのでカラーイラストも描いときました。



てな事で…
次のお題は…ん~。
やっぱ4月だしエイプリルフールとか(かなり過ぎてますが)云うのが普通ですが!
そこはKYさくら。
私の大好きな「ネコ」でお願いします。
ネコのお腹の毛の中に顔を突っ込んでモフモフするのが大好きです。

ではでは。
PR
どうもどうも、
世界で一番ヒマな人、
ふみやですよ~。
宝稚さんの絵が見られなくて
本当に残念でなりません…が!
こめさんのお題を華麗にドローして
オレのブルーア〇ズを召喚…
しますので、
皆様よろしくお願いいたします。

では!


―――――

ホワイトデー。

ぽかぽかと暖かい日のことであった。
バジルは沢田奈々にいいつかり、
商店街で人参と鶏肉を購って
途中であんこだまが食べたくなり
駄菓子屋に寄って
余計なものをたくさん買って
無駄遣いしたのが恥ずかしくて
公園でいそいそと
よっちゃんいかや五円チョコを消化していた時のことである。
ジャングルジムに登って一つ目の五円チョコを開けたとき。
「おい、新入り。」
いつの間にか
獄寺隼人がジャングルジムの下に立っている。
「ああ、獄寺殿、
どうかしましたか、」
駄菓子の包みをエコバッグに隠しつつ、
バジルはジャングルジムから降りて獄寺に微笑みかけた。
獄寺は、
自分で声を掛けたくせに
そっぽを向きながら左手に持っていた紙袋をバジルに突き出した。
「これ、やるよ。」
水色の紙袋に、
何やら丁寧に包装されたものが入っている。
「え…、
どうしてですか、」
「何でもいいだろ、
ほら、受け取れよ、」
じゃあ、と受け取ると、
獄寺は真っ赤になって踵を返した。
「あ…あの…
ありがとうございます…。」
戸惑うバジルを背に、
獄寺は
「るせーよ、」
と悪態をつきながら公園から出て行った。

改めて五円チョコを頬張り、
よっちゃんいかの封を開けたとき。
山本武が遠くから手を振りながらやってきた。
「よっ、バジル。
元気か、」
陽が傾き始めて、
少し肌寒くなってきた。
山本はジャングルジムに
するするとよじ登り、
バジルの隣に腰を下ろした。
「はい、
山本殿もお元気そうで何よりです。」
今日はランニング終わって、これから帰るとこなんだ、
と言いながら
山本は背中のメッセンジャーバッグから
薄いピンクの包みを取り出した。
「じゃ、これ、
渡したから。」
山本はジャングルジムから飛び降りる。
「え、これはなんですか、」
「内緒なのな、」
白い歯を見せて、
山本は大きく手を振りながら公園から去った。
獄寺に山本。
二人して、
何で拙者に贈り物を。
バジルは多少混乱しながら
よっちゃんいかを噛み切った。

陽が翳って
さすがに肌寒くなってきたので
バジルは公園を後にし、
沢田家に帰ろうとした。
その途中で。
「ねえ、君。」
突然背後から声を掛けられ、
バジルはものすごくビックリする。
振り返ると、
雲雀恭弥が気配を消して立っていた。
「ヒバリ殿、
お久しぶりです。
どうかしましたか、」
「どうかしないと
声をかけちゃいけないの、」
夕日に照らされて
雲雀のむすっとした顔が朱色に染まっている。
「すみません、
そういうわけではないのですが…、」
バジルが困っていると、
雲雀は右手に包んでいた
小さな白い包みをバジルに押し付けた。
赤いリボンがついていて、
可愛らしい。
「え…これは…、」
「いいから。」
バジルがおずおずと包みを受け取ると、
雲雀はバジルを追い越して
さっさと行ってしまった。
「あのっ、ありがとうございます、」
バジルは雲雀の背中に声を投げかけた。

沢田家に到着し、
奈々に人参と鶏肉を渡すと、
沢田綱吉が2階から降りてきて
「部屋においでよ、」
と声を掛けたので、
連れ立って2階へ上がると
沢田は薄い緑の包みをバジルに手渡した。
「はい、これ、
ホワイトデーのお返し。」
いよいよバジルは混乱した。
「あの、沢田殿、
今日は何かのお祝い事があるのでしょうか、」
沢田は一瞬きょとんとして、
「もしかして、バジル君、
ホワイトデー知らない、」
と言った。
「ほわいとでー、
とは、
何ですか、」
バジルが困った顔をすると、
沢田は笑って
「ホワイトデーっていうのは、
バレンタインにチョコをもらったお返しをする日だよ。」
と言いながら
バジルの持っている包みを見た。
「どうしたの、
いっぱいプレゼント持って。」
「いえ、それが、
獄寺殿と山本殿とヒバリ殿が
下さったのですが…
もしかして
これもほわいとでーというものでしょうか、」
「バジル君、
皆にチョコ渡したの、」
「いいえ、
沢田殿にしかお渡ししておりません。」
すると、
沢田は笑った。
「じゃあ、皆バジル君に
プレゼントしたかったんだね、
皆バジル君のこと、好きなんだなぁ。」
そんなことを言われ、
当惑した顔で、
バジルはプレゼントたちを見渡した。
「どうしましょう、
何も知らずに受け取ってしまいました、」
「返したら、
もっと失礼だと思うけど。」
沢田は余裕の笑みでバジルを見る。
「沢田殿…、
拙者が困ってるの、
面白がっていませんか、」
「面白がってなんかないよ、
ただ、さ。」
少しむくれた顔のバジルが、
沢田の顔を覗き込むと、
沢田はバジルの頬に一瞬口付けた。
「可愛いなぁと思って。」
真っ赤になったバジルを少し抱き寄せて、
沢田は満ち足りた気持ちになった。
「来年からは、
ホワイトデーはオレだけのものだよ、」


―――――

何か…
上手く書けなくてすみません…。
海外にはホワイトデーの習慣がないので、
バジル君はホワイトデー知らないだろうなーと。
で、
ディーノさんとスクアーロも知らないだろうから、
今回は不参加で。
チョコもらってないのにホワイトデー渡す、
って、
すごく寂しい…笑。

では、
次のお題。
さくらさん、だけに、
『桜』
で!
よろしくお願いいたします~!!

では!
こんばんは。だんだん春めいてきましたが、気温の変化が激しく体調をくずしやすい時期でもありますね。皆様元気にすごしておられるでしょうか。


大変申し訳ないのですが、前記事でこめさんにいただいたお題、どうにも期間内にクリアできそうになく、悔しいのですが今回はパスさせていただけないかと思いまして・・・・(;_;)
できるかどうかの判断が遅れ、パス申告の期間を過ぎての申告になってしまい、本当に申し訳ありません。

月末まで時間がとれそうにないので、このままだとメンバーの皆様に更なる混乱を招いてしまいそうなので、ここでパスという判断をさせていただきました。本当にすみません・・・


フミヤさん、新たなバトンをお渡しできずすみません。
こめさんのお題、フミヤさんのターンに召喚して華麗にバジってください!

それでは、本当に申し訳ありませんでした。

  
にゅーーーーーふぇいすなさくらさんより頂きましたお題、セーラー!

確実にさくらさん好みでは無さそうな残念なセーラー話でいきます。

=================
セーラー 10年後ツナバジ





彼の事を、沢田綱吉は良く知っていた。
また、彼も沢田綱吉・・・ボンゴレ10代目の自分の事を良く知ってくれている。
長い付き合いなのだ。そう、長い。もし・・・こんな道に歩まず、極々平凡に日本で暮らしていたならばきっと一生出会うことは無かったであろう、相手。

でも、今は・・・掛け替えの無い何年分もの記憶がある。彼と築き上げてきたものが沢山ある。

その昔に京子は言った。ツナと、彼・・・バジルは双子のようだと。
確かに、まだ幼い時分の二人は似ていた。何がどう、というのではないけれど・・・。

そんな風にして育ってきたのだから、彼がどんな人間かツナは良く知っていた。
そして、その人間性に反してどんなに恐れられているかも知っている。下手をすれば、ボスである自分以上に・・・ファミリーの外からは恐れられる存在。

ボンゴレ門外顧問として君臨する彼が、酷く和やかで穏やかな人間だということをツナは長い付き合いの中で良く把握しているが・・・

その青い切れ長の目と美しい長髪、抜けるような白い肌。
一見して女性と見紛うような柔らかな美貌のままに、寸分の躊躇いも見せずにボンゴレに仇なす存在を消し去る様がきっと・・・余りに相反した印象を与えるが故に、彼は必要以上に恐れられていた。

あまり喋らないこともその要因だろう。人見知りをするわけではないのだが、昔から何処か自分を一歩引いたように見ているところと日本人以上に謙虚な性格のせいで、バジルは殆ど仕事の場で喋らない。
そのせいでより一層、バジルの性格は冷たいものに見られてしまう。



長年バジルを見てきたツナにとっては、バジルは生真面目で穏やかな人間で、全く冷たい、恐ろしい・・・という印象は与えないのだが・・・


その日、初めてツナの目は・・・バジルという数年来のパートナーを恐ろしいものとして認識した。



「・・・沢田殿、お目覚めですか・・・?」



いつものような、誤解を招く少ない言葉と切れ長の目。
ふわりとした印象だった幼い頃から比べ、大分鋭い印象になった彼が
何故か

そう、何故か・・・セーラー服を着ていた。


「・・・はい?」

得体の知れない存在を前に、ツナは思わず不躾に疑問符を投げた。

「・・・大丈夫ですか?体調不良でお休みになられたと伺ったものですから、差し出がましいとは思いつつお見舞いに参ったのですが・・・」

心配そうに眉根を寄せるのはとても様になるのだが。首から下を見なければ。

「・・・いや、あの・・・え、夢?」
「・・・沢田殿?」


本格的に心配そうな彼の瞳に映る自分を見て、現状を改めて思い出す。
そう、ここ数日同盟ファミリーの内部紛争の影響で慌しく・・・とうとう今日は寝不足が祟って足元がふらついたため、大事を取って休息としたのだ。
そんな自分を心配して、彼は見舞ってくれたのだろう。それはわかった。それは良い。ただ・・・

「・・・何で、セーラー服なの・・・?」

ただただ、シリアスな表情をしている彼の、表情(及び年齢・性別)に合わない服装が気になって仕方なかった。
如何にバジルが女性的な美しい顔立ちだとしても、・・・まだ幼い頃なら似合っただろう。でも流石にもう24歳の立派な成人男子。顔が女性的でも体格は男だ。それに、女性的だからと言ってセーラーが似合うとは限らない。・・・この厳しい涼しげな顔にセーラー服はあまりにミスマッチだった。見ていて悲しみすら湧いてくる。

「・・・セーラー服・・・と、言うのですか?」
「・・・・」

きょとん、としている彼の表情は、大人になった今でも本質が変わらないことを示していて。
それを可愛らしくも思いつつ、何故こうも学習しないのだろうかと溜め息が出てしまう。
あぁ、もう、全く!

「・・・今度は誰に何を教わってきたの」
「はい、親方様とリボーンさんとディーノ殿に擦れ違いまして」
「また凄い面子だねそれ・・・」
「沢田殿のお見舞いへ行くといったところ、この服は日本に古来より伝わるお見舞いの正装で、この服で見舞えば回復祈願にもなるとお聞きしたものですから・・・それで、如何にかして手配しなければと思っていたところ、ディーノ殿が拙者用のサイズを持っているとの事で快く貸して下さったのです。」

何故ここで彼は、体格の違う彼が自分用のサイズを持っていることに疑問を覚えないのだろうかと今更に嘆く。

「・・・そう・・・」

若干、体調不良も相まって疲れきった返事を返したところで、基本的に相手の反応を気にしない(所謂空気が読めないというやつだ)バジルはにこにこと笑ってから、ツナの目をじっと見つめて。

「・・・沢田殿に、早く良くなって頂きたくて・・・」

究極の言葉と上目遣いをセットで投下。

あぁ、ほら。・・・だからみんな知らないんだ。

切れ長の目。鋭い眼差し。でも、彼の中身はこんなにも


「・・・ありがとう、バジルくん。・・・でも次からはもう少しその3人は疑った方が良いからね。」
「?」


きょとん、と小首を傾げる愛すべき恋人の額を指で突いた。



可愛くて可愛くて堪らない君よ、
お願いだからオレ以外の男に騙されないでよね!


周りが恐れる門外顧問殿は、彼ら嘘吐きの愛すべきカモなのだ。


============
10年後バジル・・・あんな相貌で皆に遊ばれてたら可愛いなぁと思います。

では次のお題・・・クロさん、過ぎちゃいそうですが・・・

「ホワイトデー」でお願いしますっ!
白い…

初めまして(汗)
この度バジリ庵に参加させて頂ける事と成りましたさくらです!!
しかもイラスト描く時間が無くて白黒漫画でスミマセン(泣)
ふみやさんに頂いたお題は「白」!!
想像しました!
バジル+白=「白無垢」「白装束」「褌」……!!褌!!
やっぱ最初は私らしく行くのが良いんじゃないかと「お○んつ」にしました!
っていうかウチのバジル…ノーパンですけど。
この間、下着売り場に女性用の褌が売ってました~v結構可愛かったですよ?
流行ってるのかな?

ではではどうぞこれからよろしくお願いいたします。

次のバトンは米犬さんと聞きました!
お題は私の大好きな「セーラー」で!!お願いします。
最初だから…趣味に…(汗)

さくら
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
最新CM
[03/12 fumiya]
[10/10 雪野よなか]
[10/09 あみ]
[10/08 松雪]
[10/04 ふみや]
最新記事
(04/07)
(03/12)
(02/23)
(02/07)
(12/02)
最新TB
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
忍者ブログ [PR]